今日のビジネスリーダーたちは、社会や環境への影響を考慮することなく収益を追求することが、もはや不可能であると認識しています。オジャーズ ベルンソンは、将来にわたり地球環境に負荷をかけずに業績向上を実現できるリーダーをご紹介することによって、気候変動リスクの削減という使命に取り組んでいます。
オジャーズ ベルンソンは、サステナビリティの課題に取り組むクライアント企業をサポートします。企業の事業戦略と調和した信頼性と説得力のあるサステナビリティビジョンを策定し、それを組織全体に浸透させることが、ステークホルダー・バリューと従業員エンゲージメントの向上、そして気候変動リスクの低減を実現する最も確実な方法です。
投資家をはじめとするステークホルダーは、企業が自社の環境・社会・ガバナンス戦略について、より多くの情報を開示することを求めています。当社は、これまでも優れたビジネスガバナンスを実現するリーダーたちを発掘できるよう、あらゆる事業分野の企業を支援してきました。それはサステナビリティの課題を解決するための要となるものです。
オジャーズ ベルンソンは、金融規制から構築環境、消費財、化学およびプロセス産業にいたるまでのさまざまな分野で、サステナビリティと環境のスペシャリストの発掘をサポートします。同時に、サステナビリティとは単にスペシャリストのみにとどまらず、すべてのステークホルダーが共有すべき目的であるとも考えています。こうした理由により、当社では世界中のあらゆるビジネス分野のクライアント企業と、様々な職務についている候補者に対し、積極的に気候変動リスクについての問いかけを行っています。気候変動リスクについてどのような意見をもっているかを知ることは、ダイバーシティとインクルージョンを推進するビジネスリーダーを発掘する、という当社のコミットメントとも深く関わっています。
オジャーズ ベルンソンは、クライアント企業へのサポートを通じて気候変動リスク軽減に貢献すると同時に、自社のCO2排出量削減にも取り組んでいます。
当社は、責任ある企業としてカーボン・インテリジェンス社のサポートのもと、強固な脱炭素化戦略を策定しています。現在、スコープ1、2、3におけるグローバルレベルでのCO2排出量の算定を進めており、当社の削減目標は常に気候科学の成果を反映するように考慮されています。
伝統的な製造業は、急速な戦略転換の必要性に直面しています。優秀な人材がこの分野の職を離れ、次々にクリーンエネルギーやクリーンテクノロジー分野へと流出しているからです。
各種ビジネス情報開示の関連や、損害保険、戦略コンサルティングといった分野のクライアントにおいて、強固なサステナビリティ戦略を提案できる人材が、より一層求められています。
テクノロジー業界は、一方において気候変動をもたらし、また他方において解決策を提供します。デジタル化を推進するためにはエネルギー消費が必要ですが、その結果サステナブルな未来に向けた革新が生まれます。
積極的にサステナビリティ目標を掲げる製薬会社やヘルスケア・サービスを提供する企業は、国際的な生産活動やサービス提供において多くの解決すべき課題に直面しています。
金融機関において、気候問題は直接ビジネスとリスク管理に関わる問題です。増大するデータと情報開示が、変化を促しているのです。
当社クライアントである公的機関においては、サステナブルな開発目標への取り組みを前進させると同時に、気候変動対策に対して力を合わせた変革を実現しています。
消費者は、気候変動リスクに敏感です。サステナブルな企業行動はブランドロイヤルティを高めます。